性癖が「病気」だなんて誰が決めた？偏見に猫パンチ！私が“変態”を誇る理由

誰にも言えない秘密、あなたはありますか？

例えば、ふと「私の性癖って普通じゃないの？」と思ったことがある女性は少なくないはず。

他人と違う“好き”があると、まるでそれが「病気」みたいに思わされる…。
でも、それって本当に“おかしい”こと？

そもそも「性癖＝病気」って、どこから？

性癖って、なぜこんなにも後ろめたいもの扱いされるのでしょうか？
それは、日本社会が「人と違うこと」を忌避する文化を持っているから。

でも、世界を見渡せば様々な性のカタチが受け入れられている国も多いんです。
むしろ性癖は個性で、制御できるものでない場合がほとんど。
病気じゃない、治すべきものでもない。

たとえば…

• ラテックスやレザー好き（海外ではフェティッシュの一部として人気）
• 年上男性/年下女性への惹かれ
• SM、ボンデージ、ちょっと痛いのがクセになる

これ、全部“病気”なのでしょうか？

私の性癖、なぜ「病気認定」されるのか？

中学・高校時代――“クラスの女子トーク”には全く加われなかった私。

話題はいつも「○○くんがカッコいい～」
でも私の頭の中は、「秘密の願望」でいっぱい。幼い頃から“手錠”とか“制服”とか、人と違うポイントに妙にドキドキする。

「そういうのダメだよ」
「それはちょっと…」
って、否定されるのが怖くて、ずっと隠し続けてきた。
まるで自分の心が“治療すべき異常”みたいに感じてたんです。

でも、大学で心理学を学んだとき
「性癖は病気じゃない。DSM（精神疾患の診断基準）にも普通のフェティッシュや同性愛が除外された」という事実を初めて知りました。

性癖で苦しむのは「無知」と「孤独」だった

私の悩みは、「誰にも言えない」孤独と、「私は異常なんだ」という自己否定。

でも、SNSでフェチグループを見つけてから、世界が変わった。
「えっ、私だけじゃない…？」同じ趣味の仲間が山のように！

例えばSM好きの友達のカミングアウト。
「女王様願望？分かる～！」
「私も拘束フェチだよ」
「痛いの好きなんて変わってる、じゃなくて一種のロマンだと思う」

この安心感…！私の中の「病気疑惑」なんか、跡形もなく吹き飛んだ瞬間でした。

Q：どこまでが「性癖」？どこからが「病気」？

違いのポイントはここ！

性癖を「誇る」ようになるまで

私が自分の性癖をさらけ出せるようになったのは
「孤独じゃない」と知れたから。

フェチ仲間やパートナーと、本音で語るようになって
「自分の“好き”を大事にした方がずっと人生は豊かだよ」
そう胸を張れるようになった！

ある日、とある癖を持つ彼氏と出会った。
「俺は足フェチなんだ」
彼も最初は恥ずかしそう。でも私は「わかる、私も制服フェチ…」と笑い合えた。

性癖と病気の誤解をなくすためにできること

1人で悩んでいたあの頃と比べて、今の私が断言できるのは
「性癖を病気扱いしないで」ということ。

そこで、私が実践したことをリストアップ！

• 同じフェチを持つ人の体験談やコミュニティを探す
• 性癖トークができるアプリや掲示板を活用する
• 信頼できる友人にカミングアウトしてみる
• 「誰にも迷惑かけていない」ことを自分で確認する
• 心理学・性科学の本やネット情報で知識を増やす

【結論】性癖は「治す」ものじゃなく「楽しむ」もの！

「性癖を話したら引かれるんじゃ…」って思い込んでいたあの頃。
でも本音を話せる人と出会ったら、自分らしさって最高の武器だった。
むしろ「唯一無二の自分」を大事にしていいんだって気づいた！

最後に、もう一度自分に言い聞かせたい。
“性癖は病気じゃない！みんな違ってみんないい！”

だから、どうか勇気を出して一歩踏み出してほしい。
きっと世界はもっとカラフルになるから。