バーで“アグリーアブル”な女が豹変した夜。私が理性を捨てた理由

「バーで出会うって、本当にアリなの？」
そんな疑問とちょっとした背徳感が、私の脳内をグルグル回っていた。
会社帰りの夜、ふと寄ったカウンター席。

そこから、私の“アグリーアブル”（協調性高めで波風立てない女）な人生が、深夜のカクテルみたいにぐるんと混ざり始めるとは、そのときは思ってもいなかった―。

酒場で始まる、女の“いい子”物語

バーでの“アグリーアブル地獄”あるあるリスト

• 「どれにします？」と聞かれ、即答できず他人のチョイスを真似る
• 知らないおじさんに話しかけられて断れず、愛想笑いでウイスキーおかわり
• 本当は帰りたいのに「大丈夫です！」と無理に元気アピール
• 座ったカウンターで店主と“天気の話”を繰り返す（自分から核心的な話題を振れない）

…はい、これ、全部昔の私です。

“アグリーアブル女子”のバーカウンター失敗談

「みんなに好かれたい」
私ほどこの呪いにかかっていた女はいない、と今なら笑える。

カクテル片手に、どこかの弁護士風の男と盛り上がっているふり。
頭で考えてたのは、「この場を壊さないようにどう振舞うか」だけ。

気づけば、帰りの電車。
“誰の本音も、聞いてもらえていなかった”夜。

ここで私、理性をぶっ壊しました

ある夜、決心した。
「今日だけは、本音を言ってみよう」
“アグリーアブル”な自分を、いったんバーのドアの外に置いてみる。

本音を言った瞬間、世界は変わった

• 「すみません、あんまりウイスキー得意じゃないです」→バーテンダーに好みを伝えたら、人生最高のモヒートが出てきた
• 「よければ、静かに飲みたいんです」→うるさい隣の酔っ払いから優雅に距離をゲット
• 「この曲、正直苦手です」→店主がプレイリストを変えてくれて、雰囲気最高に！

…自分の“好み”を、誰かがちゃんと受け止めてくれた。

女の「協調性」と「本音」のバランスを極めろ！

じゃあ、どうやって“ちょうどいい”アグリーアブルを使えばいいの？
私が実践した“バー場面別 アグリーアブル攻略法”を、独断と偏見でシェアします。

「空気読む」より「空気を変える」女に

協調性が高いのは武器。だけど、時には“自分”を第一にしていい。
バーは、不思議と“新しい自分”を出しやすい場所だったりする。

本音が出せる場所は、バーだけじゃない

ちなみに…バーで“素直デビュー”できたことが、その後の恋愛や人間関係にも革命を起こしました。

• 好きな人に「好き」と言えるようになった
• 会社でもNOを言えるようになった
• “合わせる女”を辞めたら、合う友達が増えた

どこでその練習ができるか？
私的におすすめなのは、「本音マッチング」ができるサービスやコミュニティ。

実は…“性癖”にも本音で生きていい

ここだけの話、私が“本当の自分”を出せるようになった最大の転機は、バーと、もうひとつの場所。
それが「性癖マッチング」。
お酒の場以外でも、本音の嗜好や“好き”を丸出しにできる。そんな居場所が、今の時代は手に入る。