「もう女として見られてない？」夫婦のセックスレス地獄から抜け出した私のヤバい逆転劇

「あなた、私のこともう女として見てないんじゃないの？」
寝室の天井を見上げながら、何度そう呟いたかわからない。

結婚して6年目。円満夫婦を装っていたけど、私たち夫婦には決して人に言えない闇があった。

それが——「セックスレス」。

セックスレスのリアル——誰にも言えない「夜の空白」

私たち夫婦は、喧嘩も少なく、周囲からは「理想的なカップル」と呼ばれていた。

でも、実態は“夜のスキンシップゼロ”。

結婚3年目までは月2〜3回。
でも、育児・仕事・すれ違い……理由は色々。
気づけば“3ヶ月・半年・1年”、何もないのが当たり前。

——女として、壊れていく音がした。

「私が変なの？」——自己肯定感、地の底へ

セックスレスに悩み始めてから、私の中の「自分＝女」という感覚が一気に揺らいだ。

鏡を見るたび、「おばさん化」が止まらないような気分。

夫と手を繋ぐときも、「この人も義務で繋いでるんじゃ……？」って、全てが疑わしくなった。

——なんで私だけ、こんな気持ちを抱えてるんだろう。

「話し合い」は地雷？夫婦の“夜”問題、難しすぎワロタ

もちろん、何度も夫に相談した。

• 「なんで最近減ったの？」
• 「私に魅力なくなった？」
• 「レスって、普通なの？」

——でも、99％のケースで大爆発。

こんな会話、夫のプライドも傷つけるし、余計ギクシャクする。

「仕事で疲れてるんだよ」
「そういう話、したくない」
「大丈夫だよ」
——うやむやで終わるのがオチ。

他人には言えない「代替え行動」——みんな何してる？

女性がセックスレスで悩むと、意外と取る行動は共通してる。

• 自己流オナニーをこっそり開発
• エロ漫画・女性向け動画にハマる
• 夜中に「人妻掲示板」を眺めてみる
• マッチングアプリで刺激を求めてみる
• 美容や服に突っ走る

どれも、「女として見られたい」本能のあらわれ。

——でも、罪悪感、自己嫌悪、そして孤独感はますます膨らむ。

ラブホテル大作戦——仁義なき女の戦い

私が最初にやったのは「ラブホ誘い」だった。

夜に突然、「たまには、ラブホテルでも行ってみない？」って。

——夫の顔、引きつりすぎ。

「え？今さら？」
「なんか、変なこと企んでる？」

しばらく“スベった空気”に包まれ、
以降、二度と話題にできなくなった。

ならば「性癖カミングアウト」しかない！？

追い込まれた私は、
「もう、隠しても意味ない！」と腹を決めた。

そして夫に、ずーっと隠していた自分の小さな性癖を、思い切って伝えてみた。

——「実は、こういうの……興味あるんだよね」

最初は戸惑っていた夫。
だけど、なぜかその日から、二人の距離がぐっと縮まった。

不思議と、「自分を晒したこと」で、夫婦の間に新しい空気が流れた。

「円満夫婦」へ戻るには？——私がガチでやったことリスト

• 絶対に「責め」ない（相手が怖くなる）
• ギャグにして「性」のハードルを下げる
• 「自分から」恥ずかしい本音を話す
• マッチングサービス/掲示板で、他人の体験談を読み漁る
• 自分磨きは「自分のため」にやる
• 無理矢理なタイミングは避ける

——「心の距離」＝「夜の距離」という真実。

実は、日本のセックスレス率って世界トップクラスに高い。
「自分だけじゃない」と気づいたとき、ちょっとだけ楽になった。

私の“逆転劇”でわかった円満夫婦のコツ

NG行動	OK行動
・責める/泣き落とす ・「どうせ私なんて」自虐 ・浮気でリベンジ	・本音をやさしく伝える ・性についてギャグ化 ・共通の性癖を探す

恥ずかしい気持ちを「消す」より、「笑える悩み」に昇華することが大事。

ちょい過激なマッチング事情——“性癖”でつながる選択肢

SNSをのぞくと、最近は「セックスレス解消サークル」や、「女性だけの夜の悩み相談グループ」も急増してる。

中には、「実は私も……」と、こっそり性癖マッチングアプリに登録する人も。

“浮気”とは違うけど、「本音の性癖トーク」で満たされる。
むしろ、夫婦仲が復活したって体験談も多い。

まとめ——「夜の距離」は、明日の夫婦仲も変える

セックスレスで悩んでも、諦めるのは早い。

自分の「寂しい」「欲しい」「知ってほしい」気持ちに蓋をしない。
——ただ、それだけで、夫婦の未来は確実に変わる。

周りと比べず、普通じゃなくていい。
あなたの“本音”が、一番大事。