性癖は「病気」なの？――私が“治療病院”のカウンセリング室で見たもの全部ぶっちゃける

「私の性癖ってどこかおかしいのかな？」
このフレーズ、頭の中でリピート再生されてる人、私以外にもきっといるよね。
Dr.グーグルで「性癖 治療」「性癖 変…」と検索した夜、私は心底自分が恥ずかしくなった。
でも、答えがほしくて私は“性癖治療”で有名な心療内科のカウンセリングルームに飛び込んだんだ。

なぜ私は「治療病院」に行ったのか？

実録！「性癖治療」の現場に潜入してみたら

私はある日、意を決して都内某所の“性癖カウンセリング”に特化した病院に予約を入れた。
受付の時点で超心拍数MAX
私は「普通のカウンセリングです」と平常心を装ったけど、たぶんオーラでバレてた。

診察室で待っていると――
「どんなご相談でしょう？」と穏やかな女性ドクター。
私は震えながら「私、Sっ気が強すぎて、前の彼氏にフラれました。治せますか？」
と打ち明けた。

ドクターの顔は微動だにせず、次の言葉が返ってきた。
「結論から言うと、SもMも、フェチも、病気じゃありません。ご自身の行動や思考で困っていない限り“治療”する必要はないですよ」

私だけじゃない。病院には

• 「足フェチで彼に引かれた」
• 「匂いフェチが強すぎて彼女に呆れられた」
• 「アブノーマルなプレイじゃないと満足できなくて不安」

みんな、誰かに「変」と言われ、自分の“好き”を封じ込めてきた人たちばかりだった。

性癖は「直す」もの？それとも「受け入れる」もの？

比較してみた！「性癖相談」病院＆サポートサービス

じゃあ、日本の「性癖観」ってどこまで許される？

2024年現在、カウンセリングで聞かれたのは「あなたの性癖が周囲の誰かに害を及ぼしていますか？」
それ以外は、あくまで『悩み』として扱うだけ。

ユニークな嗜好を「恥ずかしいから」と秘密にして押し殺してる人、実はめちゃくちゃ多い。
でもね、“嗜好”が「性格」や「愛情」と同じくらい尊重される時代が、ようやくやってきてるんだ。

「性癖悩み」は、“治療”より「自己肯定」と「共感」だった！

私の何人かの女友達も、性癖が原因で悩みまくって病院のお世話になった子、多かった。
でもね、改めて感じるのは「治す」より「受け入れてくれる誰か」と出会うことが圧倒的に大事ってこと！

自分一人で悩みすぎて、気づけば「病院ジプシー」になってた友人Yは、
結局、似た嗜好の彼と夜カフェで出会って自分を完全に肯定されてメンタル回復した。
「私の足裏フェチが“病気じゃなくて宝物だった”って言われた瞬間、世界が変わった」って泣いてた。
この体験、わかりすぎる。

• まず自分の性的好みを責めない
• 悩みが重いならカウンセリングも選択肢
• 「好き同士」で集えるサービス利用は最大の解決策

まとめ：性癖は「治療」しなくて大丈夫！むしろ武器

私たちの性癖は、誰かの価値観によって否定されるべきものじゃない。
ストーリーの中で、私も「治したい」と思ったことがあったけど…
今はむしろ「自分だけの個性」として堂々と楽しんでる。
世の中の“普通”の枠に自分を詰め込むより、
似た感性の誰かと「めちゃくちゃ楽しい夜」を共有するほうが、私は100倍幸せ。
そして、それができる場所も時代も、もう目の前にある。