「セックスレス」ってどこから？女の本音と欲望、私たちの“境界線”の話

「セックスレス」って何？
この単語、誰もが耳にしたことがあるはず。
だけど、いったいどこからが“レス”で、どこまでが普通なんだろう？
境界線がモヤモヤして、悩みはじめたら沼…そんな女性、多いはず。

「レス」って何回から？私のカレンダーに、彼は登場しない

それが私の30代前半、OL時代のリアルな日常だった。
当時の彼氏――同棲5年目。
一緒に暮らして、ごはんも洗濯も悪くない。
でも、“ベッドの中の距離感”がエベレスト級に遠かった。

「そろそろ、私たちって…レスなの？」
ある日、女友達と飲みながらポロリ。

確かに。
だけど私の場合、もう4ヶ月…下手すりゃ半年。
「……それは、もう完全に“お友達”じゃない？」と友達からツッコミ。
だけど私が悩んでたのは、「レスの定義」だった。

セックスレスの定義、あなたはどこから？

“セックスレス”の定義は、世間でも研究者でもバラバラ。

• 1ヶ月以上なければレス（日本性科学会）
• 半年なければレス
• パートナー同士の「したい」頻度が合わないならレス

ざっくり分けると、こんな感じ。
だけど、リアルな女の悩みの現場では「自分が満たされてない」と感じた瞬間がレスのはじまり。

体験談：レス女子の本音

「私だけなの？」の孤独

私の周り、彼氏や旦那と「月1ペース」が普通って子もいれば、
「3ヶ月ナシで全然平気」なんてツワモノも。
だけど私の場合——“したい”のに誘う勇気がない。
断られるのが、恥ずかしすぎる。

セックスレスの原因：女側の目線で徹底解剖

• 気持ちのすれ違い：彼の仕事が忙しすぎ、私の気持ちが盛り上がっても空振り
• 身体的な変化：生理、体調、年齢、体型の悩み…理由は盛りだくさん
• 生活がルーティン化：「一緒にいることが日常」になりすぎて、刺激ゼロ
• 断られる恐怖：「NO」と言われると心が折れる
• 性癖（趣味嗜好）のズレ：彼の“好き”と私の“好き”のミスマッチ

レス脱却！私がやってみたことリスト

• 自分の“好き”を棚卸し：一人エッチで“自分のカラダ”を知り直した
• 彼へのアプローチを路線変更：「したい」とは言えなくても、スキンシップ多めに
• 自分磨き：ちょっと色っぽい下着、ラグジュアリーな香水投入
• 話し合う勇気：「最近、お互い忙しいから…」とライトに切り出してみた
• 趣味嗜好をオープンに：いつもより激しめな妄想をこっそり話してみる

それでもダメなら？「私たちの境界線」を見直す時

いろいろ工夫しても埋まらない距離感。

「レスだから即別れる！」じゃないけど、やっぱり“女として満たされたい”なら、
自分の本音を大事にするべきだと思う。

レス解消を目指すなら「性癖のマッチング」が鍵？

「レスの原因は“性癖のズレ”だった…」
これ、私の女友達にもめっちゃ多い。
「私はもっと冒険したいけど、彼はノーマル志向」
「彼の願望、こっそり知りたかった」
お互い本音でぶつかれてたら、レスになんてならなかったかも…

そんな時代に「性癖マッチングサービス」

最近私が気になってるのは、“好き”が可視化できるマッチングサービス。
たとえば 「NightCat」 みたいな
“性癖診断”や“相性の見える化”がある場所なら
“似てる人と自然に繋がれる”から、そもそもレス問題に悩まなくて済むのかもしれない。

（でも、もちろん今の彼と向き合う勇気も忘れないでほしい）

レスの境界線は「気持ち」次第

「セックスレス」の定義は人それぞれ。
大事なのは、“私はこうしたい”を認めてあげること。
遠慮しないで、あなたの欲望をもっと肯定してOK！