「私の性癖、異常ですか？」離婚の危機を超えて本当の自分と向き合った女のリアル告白

「異常性癖があるから、もう無理。」
そんなセリフで離婚話が現実になるなんて、私、こね子は想像すらしていなかった。

でも、これって私だけの話じゃない気がする。
恋愛も結婚も、“普通じゃない”性癖を持つ私は“おかしい”の？
誰にも言えない秘密を抱えて、ひとりで悩み続けた日々と、そこから私がどうやって“自分の性”を肯定して生き直せるようになったのか。
今日は包み隠さず全部、話したいと思う。

「あのとき、私がおかしかったの？」異常性癖で離婚を切り出されたリアル

私と元夫が離婚したきっかけは、私の性癖が「異常だ」と決めつけられたことだった。
夫は最初こそ「何でも話していいよ」って言ってくれてたけど、私が一歩踏み込んで本当に自分の嗜好を話したとき、空気が一変した。

• SM系の願望
• コスプレや空想プレイ
• 支配されたい・されたいのバランス感覚

こういう「ちょっとズレた」欲求があること自体、恥ずかしいし口に出せない。
でも、夫婦なんだから分かり合いたいと思って勇気を出した。

夫の返事はシンプルだった。

「俺には無理。なんか気持ち悪い。」

この一言で、何年もかけて築いた信頼や愛情がグズグズに崩れてしまった。

「異常性癖＝悪」じゃない！“普通”を壊してくれた3つの出来事

離婚してからの私は、まるで社会不適合者のような気分だった。
「異常」扱いされた性癖があると、もう恋愛も結婚も難しいのかな…って。

でも、そんな私の価値観をひっくり返した出来事がある。

1. 友達のカミングアウト

親友に離婚のことを話したとき、彼女がこう言ったの。

あ、私だけじゃなかったのかも？って、心が少し軽くなった。

2. SNSで知った「異常性癖」の世界

匿名SNSや掲示板で性癖トークを覗いてみたら、「私なんか大したことないな」と思えるようなディープな体験談がゴロゴロ。

• 「縛られてみたい願望」
• 「パートナーと野外プレイした」
• 「複数プレイ、二重生活のスリル」

みんな“普通じゃない”って思いながらも、自分の欲望と向き合ってる。

3. 新しい出会いの場で「肯定」されたあの日

勇気を出して、性癖オープンな人が集まるバーに行ってみた。
「なんでも受け止めるよ」なんて軽い言葉じゃなく、本音で語り合える空気があった。

私が「異常性癖」をオープンにして得た、新しい幸せ

最初は恥ずかしさと怖さでいっぱいだったけど、性癖を隠さずに話してくれる人たちと出会って、私は自分自身を褒めたくなった。

• “好き”を否定しないパートナーに出会えた
• 自分の性的欲求を楽しめるようになった
• 無理せず、本音で恋愛できるようになった

「普通」や「異常」の枠から自由になれて、私は前よりずっと、自分が好きになれた。

異常性癖で悩んでいる女性へ伝えたい3つのこと

• あなたの性癖は悪じゃない。
• 無理に隠して“普通のフリ”をしなくていい。
• 分かり合える人、共感できる人が必ずどこかにいる。

「異常性癖」×「離婚」が人生の再スタートになる理由

性癖で離婚＝人生終了じゃない！
むしろ、自分らしく生きるためのスタートだったと、今なら断言できる。

性癖を語れる場所が欲しい。私が出会った新しい世界

「“普通じゃない”私をもっと受け入れたい。」
そう思ったら、同じ悩みや欲望を持つ人たちが集まる場所に足を踏み入れてみるのが一番だった。

• 性癖マッチングアプリ
• オフ会やバー、イベント
• 匿名SNSのコミュニティ

特に、性癖でつながるマッチングアプリは居心地が良かった。
バレる心配もなく、最初から“好き”をオープンにできる安心感。
色んなジャンルがあるから、「私だけじゃない」と思えた。

「異常」だなんて、誰が決めた？——新しい自分で幸せになる！

もう、“普通”に合わせて生きなくていい。
性癖を理由に離婚したって、パートナーと合わなかっただけの話。

自分の“好き”をきちんと認めて、受け入れて、一歩を踏み出すことで世界はガラッと変わった。