「性癖」という言葉、みなさんはどういう意味で使っていますか?
SNSのタイムラインで「私ドMな性癖だから〜」「あの人の性癖刺さりすぎ!」なんて文字が踊っているのを見ると、ふと疑問が湧いてきます。
本来の意味、わかって使ってる?と。
性癖=エロの時代に生きる女性たち
私、こね子(仮名)は今アラサー。
社会人になってから周りの女子たちが「私の性癖は○○」とか「このドラマ、性癖に刺さった」などごく普通に会話するのを見て、性癖=エロor変態嗜好みたいなイメージがすっかり定着していることを自覚しました。
「性癖」ってもともとは性的な意味じゃなかったんだにゃん。
えっ?じゃあどういう意味だったの??
そう。性癖=人間の性質や癖、性格的な傾向が本来の意味なんですよね。
それが今や、いつからか「恥ずかしい趣味」や「性の趣向」専用ワードに……。
みんなが勘違いし始めた「性癖」ブームの裏側
そもそも性癖の“誤用ブーム”って、いつ、どこから始まったのか。
実は私、高校時代は文学少女だったので、太宰治とか川端康成とか読んじゃってたわけです。
そこに出てくる「性癖」ってぜんぜんエロくない!
登場人物の「〇〇という性癖がある」=「どうしても〜しちゃう性格」みたいな記述ばかり。
突然のアダルト転用!
では、現代の私たちはなぜ「性癖=エロ」になってしまったのか?
理由をリストアップしてみました。
- オタク・同人文化の拡大(特に2000年代後半以降)
- ネットスラングとして定着
- メディアが“性癖”というワードを刺激的に使うようになった
- 多様な“好き”をカジュアルに話したい若者のニーズ
ふと思い返せば、Twitter(現X)やpixivのタグで一気にこの風潮が広まった気がします。
「○○は性癖です」とか「性癖こじらせたイラストまとめ」とか。
“趣向=性癖”の意味が完全にズレ始めて、そして女性たちもその波にグイグイ乗っかる時代へ。
「性癖」本来の意味と現代のギャップを暴く!
ちょっと気になったので、職場の同僚女子たちにこっそり「性癖って本当はどういう意味か知ってる?」とアンケートを取ってみました。
| 回答 | 人数(10人中) | コメント |
|---|---|---|
| エッチな趣味 | 7 | 「え、他に意味あんの?」 |
| 性格的なクセ | 2 | 「小説で見たことあるけど…」 |
| 知らない | 1 | 「深く考えたことなかった」 |
……そうなんですよ!
今の20~30代女性でさえ、7割が「エロ用語認定」してる現実。
私の「性癖」誤用デビューと黒歴史
ここで自分の話をしちゃいますが、私の“性癖誤用デビュー”は大学時代、サークル合コンで放った「私、匂いフェチって性癖あるんだよね~」という一言。
周囲ドン引き。
別に変な意味で言ったつもりはなかったのに……。
当時は「性癖」って言葉を使うだけで「ヤバい子」扱いされがちだった……。
それでも、大人になるにつれ「性癖暴露」がカジュアルになっていく社会の変化と共に、私の“恥”も薄れていきました。
今どき女子の「性癖」トークがもたらすメリット
さて、誤用と揶揄されつつも、今の使い方にはポジティブな面も。
- 「自分の好き」を正直に話せる
- 同じ趣味・嗜好を持つ友達と出会いやすい
- パートナーに自分の“願望”を伝えやすくなった
- 恥じることなく“性”の話ができ、心が解放される
性癖トークは今や女子の友情促進剤だと思っています。
みんなが誤用だって気付いていても、楽しく自由に語れる雰囲気が大事にゃん♪
「性癖」誤用のデメリット&地雷エピソードも語っちゃう
が、やはりどこかで“誤用”によるトラブルも……
私の恥ずかしい実体験をどうぞ:
- 年配上司と雑談中、「最近の若い子は性癖がどうとか言うんだよな」と言われ、話を返せず気まずい空気に
- 彼氏の親(50代)との食事中、「お二人、性癖は合うんですか?」とジョークを飛ばされ、場が凍る
やっぱり世代間ギャップがヤバい!
誤用が浸透しすぎて、オフィシャルな場では地雷ワードです。
本当はどう使う?「性癖」正しい&現代風使い分け講座
| 正しい使い方 | 現代風(会話・SNS) |
|---|---|
| 「彼の働き者な性癖が好き」 (=まじめな性格) |
「制服男子って性癖なんよ…」 (=自分の性的な趣味) |
| 「怠け癖という性癖が…」 | 「噛まれるのが性癖」 |
つまり、どっちも間違いじゃない!
でもやっぱり、TPOは大事。
使いどころを間違えると自爆もします!
私の「性癖」誤用脱出劇—そして今
誤用時代のど真ん中を生きる私。
今では「性癖」を堂々と使い…ません!
正直、相手や場面を選ぶようになりました。
SNSや女子会では全力でネタにするけど、会社や彼ママの前では封印です(笑)。
結局、自分の“好き”や“フェチ”をどう呼ぶかって、時代の空気で揺れ動くんだよね。
でもそれだけじゃつまらない。
私はもっと自分に正直でいたいし、他人の“好き”を笑わず認めたい!
だから、誤用時代でも胸を張って「え、私、そういう性癖あるけど?」って言える自分でいようと思います。
「性癖」は進化する——これからの私たちへ
今、ネットやマッチングアプリには本当にありとあらゆる“性癖”が飛び交ってる。
昔なら隠してた願望が、今やSNSで堂々と言える時代。
女性が自分の性を語ること=恥ずかしいなんて価値観は、どんどん過去のものになっていくのかもしれません。
“性癖”は進化していく言葉にゃん。
自由な“好き”の表現こそ、これからの時代の強さにゃ。
なんだか、私も自分の“好き”にもっと素直になっていいんだって思えてきたよ。
その気持ち、大事にしてほしいにゃん♪
そんなこね子にピッタリなのが、性癖マッチングアプリ「NightCat」にゃ。
性癖診断で相性ピッタリな人を見つけたり、掲示板で今日会いたい人を探したり、本音でつながるには最高の場所にゃ。
もちろん女性は無料で使い放題だから、気軽に試してみてにゃん♪
性癖マッチングアプリ「NightCat」は、性癖をオープンにして本音でつながる、新しい出会いのかたちにゃん。


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